ルールとは何か

地域における日常的な生活の中でルールが守れない人がいたり、

ルールが形骸化してしまっていることがあると

色々と考えさせられることがあります。

 

例えば、ペットを飼ってはいけない団地でペットを飼う人が増えている場合など、

その話題に触れること自体タブー視されている感じがします。

 

そもそもルールとは何なのか?

ルールを守るということは、目的ではなく手段。

だとすると何のためにルールを守るのか?

ある時、そんなことを考えていました。

 

個人的にはペットを飼うことに関して抵抗感はなく、

高齢者が増える団地内で飼いたくなるのも人情のような気がします。

 

ただ時と場合によっては、

個人的な考えや許容では済まなくなるのもルールです。

他のルールを守らない人は、

必ずといっていいほど守っていない人たちのことを例にあげて抵抗します。

 

15年程前にたまたまNHKの番組で、

横浜市内のある団地でペットを飼っている住人と

飼っていない住人の対立が起きつつあるので、団地住人を集めて意見交換をしていました。

 

その団地はペット禁止の団地ですが、

話し合う中でペットを飼っていない人たちは、

「飼うのをやめて」と言うつもりはないというのが総意で、

ちゃんと飼い主としての責任をもって飼うのなら

飼うことに関して異論はないという結論に至りました。

 

なるほどなあ、という気がしたのを覚えています。

 

そんなことを想い出しながら、

結局、何のためにルールがあるのかを考えてみると、

『秩序』という言葉が出てきました。

つまりルールとは、『秩序』を維持するためにあるということでした。

 

特に地域社会の中のルールは生活に密着しているので、

どのような『秩序』を維持するためにどのようなルールに変えていけばいいのかを、

話し合って決めていくことが大切です。

 

そうしないと感情的なぶつかり合いが増幅しかねないし、

ルールによって『秩序』が乱れ、

ルールによって争いが起きるという本末転倒な事態が生じかねません。

 

少しずつ、ゆっくりと、より良い『秩序』を形づくることに知恵を出し合うことが大切ですね。

 

 

 

 

 

 

 

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