イトオテルミーとは?

イトオテルミーとは、1929年に医師の伊藤金逸博士が創見した温熱刺激療法で、イトオ(伊藤)テルミー(ギリシャ語で熱)の療術師が私の職業です。イトオテルミー(以下テルミーと略)の私のプロとしてのキャリアは、2016年で31年目に入ります。

テルミーとの出会いは1984年5月、生後9ヶ月の長男のアトピー性皮膚炎がきっかけでした。生後101日目(1983年11月30日)に発症したアトピーは、最初はアゴ、そしてホッペタ、肩、頭皮という上半身に限ったように出ました。典型的な食物アレルギーですね。中でも長男のケースは、大豆への抗原抗体反応と思われます。妊娠前から食生活には留意したはずなのにと、妻も私も戸惑いは相当なものでした。

ステロイドを使うことは最初から頭にありませんでした。完治できない人をまわりで見てきていましたので。私たちが実行したのは、民間薬を塗ることと、母乳の改善を図ることでした。そのために乳房マッサージを受けた時に、故•山西みな子先生からテルミーの存在を教わりました。家庭療法の強味は、いつでも実行できることです。プロの指導を受けながら長男と妻に毎日テルミーを掛けましたら、三ヶ月後には完治しました。その二ヶ月後には、テルミーの学校に入っていました。

テルミーは〈刺激〉です。それに〈温熱〉が加わり【温熱刺激療法】と呼ばれています。化学的、光学的、熱、器械的、さらに香りの働きで身体を〈刺激〉して、その反応を促すように工夫されています。一方、鍼(はり)はツボや経絡を〈刺激〉し、灸はツボや経絡を使って約第3度~4度の火傷を起こして〈刺激〉しているのです。指圧も、押す•離すことで〈刺激〉するわけです。薬も同じく〈刺激〉です。

そして実は私は、病気も歴とした〈刺激〉だと言いたいのです。何故なのかは次回に詳しく翻訳します。

Comments are closed