こころの底から笑ったのはいつだったろう。
生きる意味など何も考えることなく、その時々を生きていたあの頃の自分は、どこにいったのだろう。
変化のない日々を過ごし、何かにあきらめつつあると思う自分は、いつどこからやってきたのだろう。
些細なことへの不満、掴みどころのない不安や孤独感は、どこから湧き出てくるのだろう。
そんな大人をみて育つ子どもたちは、大人になりたいと思うのだろうか。
大人たちは、子どもたちにどう生きてほしいと思い、そういうしているのだろうか。
大人たちは、誰かや何かによってそうせざるを得ないと思い、そうしているのだろうか。
でも突詰めてみると、私たちは自分の思考によって自分を束縛しているに過ぎないのではないだろうか。
人は自ら、思考の罠に陥ってしまうようです。もがき始めると深みに嵌ってしまいそうです。しかし自分以外のことに意識を向けて身を預けてしまうと、静寂と開放感に包まれた気がしてきます。結局、考えている状態のほとんどは、エゴに覆われてしまっているにも拘わらずそれに気がついていない状態であるといえます。
大人は、子供たちがいるから大人といえます。子どもたちが将来を語る時、職業ではなく「どんな大人になりたいか」を語れるようになれば、私たちも大人でいることの意義を実感できるかも知れません。
これから私が発信することは、多くの大人が色々な理由をつけて諦めてしまった「心底楽しく仕事をする大人」という姿に立ち還り、「そもそもどうあるべきなのか」を考え行動していくことを念頭においています。
何とも馬鹿げたことかもしれません、何の意味があるのかわからない人も多いと思います。
しかし私は、これも大人としての大切な責務だと思っています。
今後さらに、興梠 守さんとのコラボ「原点回帰」や社会ビジネスを創出するためのテーマ発掘など、ネットとリアルとを行き来しながら実現性を高めていきたいと、ひとりほくそ笑んでいます。
きっと楽しいスパイラル現象が沸き起こり、ふと気づいた時には社会企業家が満ち溢れていることでしょう。
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